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ネットワークビジネスとは? 成功者は400人に1人って本当?

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こんにちは!!
1月も早いもので中盤ですね!
今回は、よくネットワークビジネス(MLM)のことについてお問い合わせが多数あるので、記事にしようと思いました!
私も元ネットワーカーですので、いろんな経験をもとに書いてみようと思います!

ネットワークビジネスの仕組み

1-2.ネットワークビジネスの仕組み

ネットワークビジネスであつかわれている商品の種類は、実に多岐にわたっています。しかしながら、ほとんどの商品は消耗品。つまり、リピートが起こる商品です。たとえば、化粧品、サプリメント、調味料などです。これらの商品は、一般的な企業も販売しています。ネットワークビジネスは、どこが違うのでしょうか?

一般企業の場合、たとえば化粧品会社等は商品を企画して製造した後に、広告を打ちますよね。テレビCMや雑誌広告などです。

しかしながら、ネットワークビジネスの会社は一切広告を打たず、すべて販売員の口コミで商品を流通させます。ですから、広告費がまるまる削減できるわけです。削減できた分を販売員への報酬とします。このシステムだと、販売員に報酬を支払っても、まだ費用はあまるので商品の研究開発にまわせます。

こうやって、商品の品質がドンドンあがっていくというわけです。

また、たいていのネットワークビジネスの会社は、一定の成果を上げた販売員を「タイトル」で区分けします。そして、タイトルごとに平均年収を公開して、販売員のモチベーションをあげるのです。

たとえば、アムウェイ社の代表的なタイトルごとに公開されている平均年収は、次のとおりです。

クラウンアンバサダー・・・・・・・年収1億円
ダイヤモンド・・・・・・・・・・・年収2000万円
エメラルド・・・・・・・・・・・・年収1000万円
ダイレクトディストリビューター・・年収300万円

上記はタイトルの一部です。公開されている平均年収は、実際より少ない場合が多いようです。

ネットワークビジネスに化粧品が多いワケ

ネットワークビジネスの取扱商品はさまざまですが、化粧品は非常に多いです。あなたはその理由がわかりますか?

女性であれば、もしくは男性でも化粧をする方なら、すぐわかるかもしれません。それは、化粧品は消耗品であり、一度使い始めれば、永続的に使い続けるものだからです。つまり、リピート率が非常に高いのです。

そして、いわゆる「ブランド買い」ということを女性はよくします。化粧水が気に入れば、同じブランドで、乳液、クリームからメイク用品まで、全てを揃える傾向があります。ネットワークビジネス成功のキモは、大量に購入してくれるリピーターを増やすことにもありますので、化粧品はネットワークビジネスと非常に相性の良い商品なのです。

ネットワークビジネスのメリットとデメリット

ネットワークビジネスのメリットとデメリット
ネットワークビジネスの仕組みが分かったところで、メリットとデメリットについて解説します。

ネットワークビジネスのメリット

メリットの一番大きいところは、資本力がなくても、すぐにビジネスが始められるところでしょう。初期投資として登録料などが必要になる場合でも、1万円前後でスタートが可能です。安価なところであれば、費用は3000円程度です。年会費なども、月額数千円程度のところがほとんどです。

難しい専門的な知識も必要ありません。また、在宅でできるものが多く、主婦などでも簡単に参入できます。お勤めしながら、副業としてスタートすることも可能です。

ある程度、大きなネットワークが形成できれば、権利収入を得ることができます。権利収入とは、自分が働いて得る収入ではなく、いわゆる不労所得を指します。しかし、権利収入を得るまでには、かなり時間がかかると思っていたほうが無難です。

ネットワークビジネスのデメリット

では、ネットワークビジネスのデメリットはなんでしょうか。 まず、圧倒的に、世間のイメージが悪いですね。さらに、その名の通り、ネットワークを築かなければいけないビジネスモデルなので、親戚・隣人・友人・知人……、あらゆる人間に片っ端から、声をかけることで嫌われてしまい、人間関係が悪くなってしまう方も多いと聞きます。

さらに、商品によっては、まず自分が商品を買いあげなければいけない、いわゆる自爆買いをしなくてはいけない場合もあります。特に自分の販売成績が維持できているように見せかけるため、自爆買いをして苦しい思いをする方もいるようです。

一番大きいデメリットでありながら、あまり明かされていないデメリットは、安定的に収入を得ることができるようになるまで、かなり時間がかかるということです。スタートしてから短期間で成功できるとは思わないほうがいいでしょう。

ネットワークビジネスで洗脳される?

次の3章でもくわしく解説しますが、ネットワークビジネスは宗教や自己啓発セミナーなどとも親和性が高く、自己啓発セミナーだと思って参加したら、ネットワークビジネスに勧誘された、といった話はひんぱんに聞きます。

洗脳と聞くと、何やら恐ろしい感じもしますが、ネットワークビジネスを勧誘してくる方々は、心理学を悪用してことば巧みに、あなたをネットワークビジネスに誘ってきます。いきなり会員になれとは言わず、「あなたもネットワークビジネスでがんばれば、億万長者になれる!」などとフワフワした誘い文句で、少しずつ洗脳していきます。

ネットワークビジネスの勧誘方法の間違い5つと断り方

3.ネットワークビジネスの勧誘方法の間違い5つと断り方

ネットワークビジネスへの勧誘は、あなたのところへも足音を立てずにやってきます。しかしながら、多くの場合は正々堂々とネットワークビジネスだとは伝えずに、まったく別の目的を装って勧誘してきます。

この章では、ネットワークビジネスの勧誘方法と断り方を、よくある順番にご紹介いたしましょう。

「大切な◯◯さんだから会わせたい人がいるの!」

もっとも多いのが、このような表面上の相手目線。

本心は、「(私では自信がないけれど、もっと説明がうまい人ならあなたを口説き落としくれるから)会わせたいの!」です(汗)。

また、「大切な◯◯さんだから会わせたい人がいるの、◯月◯日あいてますか?」というFacebookやメール用の文章テンプレートもよく目にします。私自身、過去に同じようなメッセージを何度もいただいたことがあります。

ここまで聞くとあなたも、「そんな勧誘には乗らないよ〜〜〜」と思うかもしれません。しかしながら、あなたが普段から一目おいていたり、なかよくしている人から、確信をもっていわれると、「1回いってみてもいいかもな……」と思ってしまうものです。

この場合は、詳細を聞き返すようにしましょう。「どういう人なの? もっとくわしく教えて」という具合に。

「人生で二度と来ないチャンスが来た!」

3-2.「人生で二度と来ないチャンスが来た!」

「チャンスの女神は前髪しかない!」チャンスの女神は、頭の後ろがつるっぱげだそうです(笑)。なので、チャンスをつかみたければ、すれ違う瞬間に前髪をしっかりつかまなければならない、と。

この格言を演出するために、ネットワークビジネスの会社は毎年新製品を出し続けます。

たとえば、新製品が発売される前なら、「今からグループをつくっておけば、商品が発売された直後、一気に飛躍できるよ!」といわれるでしょう。

また、商品が発売された後なら、「ちょうど、世界を変えるような製品がでたばかりだから、今年中に参入しておけば1年後、収入がすごいことになるよ! でも、来年だと人が増えすぎて、遅いからね」といわれます。

さらに、まだ歴史が浅い会社なら、「ほかの会社は、販売員が多すぎて成功する余地がない。ところが、ウチなら今年中にはじめれば、来年には大成功できるよ!」というのもよく聞く口説き文句です。

このように言われたら、「私は”今年なら”とか、”今なら”という言葉は信じないと決めているの」と、さらりと断りましょう。

「おもしろいセミナーがあるから行ってみない?」

ホームページもない、どこの誰のセミナーかもわからない……でも、「とにかく、行ってみようよ」という誘い。くわしく聞こうとすると、「◯◯さんにとって、絶対ためになる内容だよ!」とか、「成功している人の考え方が500円で聞けるスゴイ機会だよ!」という返答のみ。

そして、相手を信じて行ってみると、セミナー後に「懇親会があるから参加しよう!」と誘われ、懇親会の席で数人に囲まれ、ネットワークビジネスに勧誘されます(汗)。

このようなお誘いが来たら、ストレートに伝えることが得策。「ホームページもないなんて怪しいよ。ネットワークビジネスじゃないの?」と。

「うちの会社の商品が世界で一番!」

3-4.「うちの会社の商品が世界で一番!」

ネットワークビジネスは製品開発に力を入れている会社が多いので、基本的に商品力が高く保たれます。逆にいうと、どの会社も同じジャンルの商品を扱っている限り、他社との差別化が難しいのが実情なのです。

そこで販売員からは、次のようなセリフがマシンガンのように飛んできます。
「ウチが絶対一番!」「研究開発に世界一お金をかけてる!」「世界を変える商品が出る!」……

ネットワークビジネスに参入している知人によると、『商品愛+自社愛=成功の秘訣』。これが成功の方程式だそうです。

このようなときは、他の人から聞いたこととして切り替えしましょう。「私のおばさんはあなたが勧めるA社と、別のB社の商品を使ったことがあると言っていたけれど、断然B社の方がいいっていってたけどな。」

「いろんな会社みたけどウチが一番成功しやすい!」

ネットワークビジネス業界は会社の統廃合が激しい業界です。ですから、せっかく成功しても会社自体がなくなってしまったり、または、何らかの理由で収入を得る資格が取り消しになることもあります。そういう理由で、ネットワークビジネスの成功者は、さまざまな会社の販売員を経験していることがめずらしくありません。

そして、経験豊富な販売員ほど、次のようなセールストークを得意とします。「私は今まで、いろ〜〜〜〜んな会社を見てきたけど、商品、収入プラン、最高な仲間……どれをとってもうちの会社が世界一よ!!!」。

とにかく、『商品愛+自社愛=成功の秘訣』、ですから(笑)。

こう押し切られたら率直にお伝えするのが早いでしょう。「そもそも私、ネットワークビジネスには興味ないんで……」

400人に1人しかネットワークビジネスで成功できない理由

5.400人に1人しかネットワークビジネスで成功できない理由

ネットワークビジネスで実際どれくらい稼げるのか?

『月刊ネットワークビジネス』によると、ネットワークビジネスで収入を得ている人で、もっとも多い収入帯は、なんと5万円!

さらに、知り合いのネットワークビジネスの販売員によると、ネットワークビジネスをはじめる人の94%は『無収入』だそうです。

このデータはあながちまちがいではないな、と感じています。

私が過去に関わってきたネットワークの販売員のことをふりかえっても、100人いれば5人くらいはお小遣い程度の収入を得られて、その先伸び悩む。そして、ネットワークビジネスに参入する人の多くが夢見る、『成功者の暮らし』に行き着く人は、400人に1人という割合なのです。

(※しかも、その成功者は他のネットワークビジネスの会社ですでに一度成功しており、なんらかの事情があって他社に乗り換えた、という人も少なくありません。)

私の知り合いのネットワークビジネス成功者グループの例でいうと、こういう計算になります。

知人はネットワークビジネスで年収2000万円を達成したツワモノ。知人の所属している会社の場合、年収2000万円を達成するには、自分が直接紹介した人からできたグループで、月収30万円以上稼ぐ人が最低1人いるグループを、6グループ以上育てなければいけません。

すると、自分から生まれた消費者のグループが1200人くらいになります。数字にばらつきは出ますが、1グループ(約200人)×6グループで1200人ですね。

しかしながら、月収30万円を稼げるようになっても成功者とは呼べません。むしろ、会社員としてがんばったほうが安定して稼げるでしょう。そこで、ここでは「年収500万円以上を自分がまったく働かなくても安定して稼げるようになった人」を、”成功者”と定義してみます。

すると、知人のグループを見渡してみても、多く見てせいぜい3人しか成功者と呼べる人がいないのです。1200人中3人……つまり、400人に1人しか夢に見るような「不労所得」を手に入れることができないないという衝撃の事実が明るみに出ます。

まとめ

私自身もネットワークビジネスを経験して、失敗してきました。あなた自身の学生生活を思い出してください。
自分の学年全員の顔を思い浮かべてあなたの自身は、どのようなポジションだったでしょうか?
リーダー的存在、イケイケのグループ中心、休み時間の度に寝ているタイプ、誰とも話さず大人しくしているタイプ、
ネットワークビジネスで成功している人の大体が前者2つです。
このように、人の上に立つ人間は人を惹きつける能力が優れています。

ネットワークビジネスは副業で稼ぐ手段の1つですが、大体の人が稼げずに終わるので私はオススメしてません。。


 

 

 

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