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これからの日本でほぼ確実に起こること

こんばんは!
またまた深夜の投稿です!笑
さて皆さんは、読書をしますか?
私は、情報収集の一環で月に2冊程度の本読んでいますが、本当は苦手です!笑
でもその中でこれからの日本の未来を考えさせらる本に出会いました!

それが、

"未来の年表 人口減少日本でこれから起きること"

です。

とりあえずそこに書かれている内容を簡単にまとめて見ました!

◼︎これからの日本でほぼ確実に起こること

今日はこれからの日本でほぼ確実に起こることについて考えてみます。

足元だけを見ると、政治は安定して株高なので好景気に思えますが、
多くの問題を抱えていて、
特に大きな問題のひとつが少子高齢化問題です。

少子高齢化とは、
文字通り子供が少なくなって老人が増えることですが、大きな特徴が3つあります。

1 ほぼ確実に起こる未来であること。

2 国の助けはあてにならないこと。

3 日本に住んでいる限り、全員が直面すること。

 

少子化と高齢化は別問題です。

高齢化は今生きている人が年を取るだけなので、
100%に近い精度で予測が出来ます。

少子化は高齢化ほど高い精度ではないですが、

・現時点で女性の約半数が50歳以上(子供を産める人自体が少ない。さらに加速する)

・生涯未婚率が年々上昇(男性は3人に1人、女性は5人に1人が生涯未婚)

・晩婚化、晩産化が常態化

しているので、
少子化を緩やかにすることはできても、
増やすことは、ほぼ確実に無理で、おおよそ予測通りに減っていくでしょう。

◼︎税金は確実に上がっていく

少子高齢化は確実に進行するんですが、
そうなると起こってくるのが、大増税です。

2018年度から本格的に増税されていきますが、
消費税10%なんてかわいいもので、各種保険料や所得税など多くの税金がどんどん上がっていきます。

しかもそれが恐らく数十年続きます。

どう計算しても今の税負担で、社会保障を維持することはできなくなっていくので、
税金は高くなるのに、行政サービスは低下すると思います。

◼︎現時点で予想されている日本の未来はこんな感じです。

・2018年 私立大学の半数が倒産の危機

・2020年 女性の2人に1人が50歳以上

・2024年 3人に1人が65歳以上の超高齢化社会

・2026年 認知症患者数が700万人規模へ

・2033年 全国の住宅の3戸に1戸が空き家

・2040年 自治体の半数が消滅の危機

・2042年 高齢者人口がピークになる(約4000万人)
予想と書きましたが、極めて精度の高い予想で、
よっぽどのことが起きない限りはこの通りになります。

少子高齢化の最大の問題は働けない人が増えて、働ける人が少なくなる事です。

働けない人は税金を受け取る側になり、働ける人は払う側になるわけですが、
高齢化のスピードが早すぎて、全く追い付かなくなることは目に見えています。

そして、残念ながら国の助けはあてになりません。

国自体が膨大な借金を背負っているし、
日本が迎える少子高齢化は、
人類の歴史上初めて遭遇する難題です。

既存の対策の延長では、まず解決できないので、
抜本的な対策が必要ですが、それができる政治家は多分いません。

ある程度は国も対策してくれるでしょうけれど、
肝心のカネがないので、
とても隅々までは行き届かないはずです。

◼︎少子高齢化は今日と明日では状況がほとんど変わらない

5年、10年先を考えると大きな変化があるんですが、
そこに中々気が付けずに危機感を持たないまま過ごしてしまいます。

日本に住んでいる限り、全員が直面する問題であり、
僕はかなり危機感を持っています。

最も避けたいのは、
ヤバイと気づいた時にはもう手遅れ、
という状態です。

「ゆでガエル理論」というのがあります。

カエルを熱湯の中に入れると驚いて飛び出しますが、
常温の水に入れて徐々に熱すると、
カエルはその温度変化に慣れていき、
気づかないうちにゆであがって死んでしまうという話なんですが、

少子高齢化はまさにこれだと思っています。

そうならないためには
自分自身で備えておく必要があり、
備えというのは、やっぱりお金が大事になります。

◼︎お金よりも大事なことが稼ぐ力を身につけること

稼ぐ力はお金よりも上位のもので、
お金は盗まれることがありますが、
能力は盗まれません。

自分が理想のライフスタイルを送れるようになるし、
家族など守りたい人を守ることもできます。

稼げるようになると
税金の支払いはグッと増えちゃいますが、
社会貢献につながります。

原理原則や商売の本質に基づいた稼ぐ力であれば、
一生涯にわたって役に立ちます。

これは一過性でなく、永続性があり、
市場やライバルの状況が変わっても、対応していける力です。

半面デメリットもあって、
即金性はありません。
一朝一夕ですぐに身につくものではなく、
どうしても一定の時間が必要です。

シンプルですが、イージーではありません。

今後、日本の未来がどう変化していこうとも、
稼ぐ力があると、大きな安心につながります。

お金がないと選択肢がどんどん削られて不自由な生活になってしまいますが、
いつでもお金を生み出す能力があれば、
自信と安心が手に入ります。

私はお金はないよりも絶対あったほうがいいと思っています。

けれど、お金の稼ぎ方にはこだわりがあって、
稼げれば何をしてもOKではなくて、
自分もお客さんも取引先もハッピーになる、
永続性の高い稼ぎ方をオススメしています。

そういう思いや気持ちを持つことが、
仕事の楽しさややりがいにつながり、
長く続くビジネスにつながっていくと考えているからです。

仕事は1年2年の短期で終わるものではなく、
数十年と続いていくものなので、
いつまで稼ぎ続けていけるか?
その稼ぎ方に継続性はどのくらいあるのか?
を大事にしています。

だらだらと書いてみましたが、将来自分が何の不自由なく生活出来ている保証なんてどこにもないです。特にこのようなご時世だからだと思います。
5、10年後に

「あのときやっておけば、、、」

では、確実に遅いです。
そうならないためにも今やるべきことの精査を今一度考えてみてはどうでしょうか?

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